審査員 ヨヘヴェド・カプリンスキーYoheved KAPLINSKY
[アメリカ/ピアニスト ]
イスラエルのテルアビブ生まれ。ワシントンD.C.で開催されたJ.S.バッハ国際コンクールで入賞。ソロリサイタル、室内楽、オーケストラとの共演だけでなく、イスラエルとアメリカのラジオやテレビへの出演多数。米国、イスラエル、韓国の各地で講義やマスタークラスを頻繁に行っている。ボウディン音楽祭、アスペン音楽祭、ニューヨーク州ロングアイランドのPianofest、クライバーン・T.C.U.インスティテュート、イスラエルのテルハイ・マスタークラスなどで演奏、指導を行い、また、ヴァン・クライバーン、クリーヴランド、アルトゥール・ルービンシュタイン、ダブリン、チャイコフスキーなどの国際コンクールの審査員も務める。2003年にプレジデンシャル・スカラーズ教員功労賞を受賞。1989年から97年までフィラデルフィア芸術大学、マンハッタン音楽院、ボルチモアのピーボディ音楽院の元教員。
テルアビブ音楽アカデミーでイロナ・ヴィンツェに師事。
ジュリアード音楽院ではアーウィン・フロイントリッヒに師事し、 学士号、修士号、博士号を取得。また、ドロシー・ターブマンにも師事した。
1993年よりジュリアード音楽院教授、1997年よりピアノ科主任、2000年よりスーザン・W・ローズ・チェアを務める。また、1993年よりプレ・カレッジの教員を務め、同部門の芸術監督も務めている。
https://www.juilliard.edu/music/faculty/kaplinsky-yoheved