顧問 大西秀人
高松市長
「第6回高松国際ピアノコンクール」が、2026年に本市で開催される運びとなりましたこと、開催地の市長として大変喜ばしく、心から歓迎申しあげます。
本コンクールは、 “ともに夢を ともに感動を”を合言葉に、世界の才能ある若手ピアニストの発掘・育成と、地元若手ピアニストの自己成長に向けた“夢”や“目標”を実現する支援、更には、参加ピアニストのみならず、世界各国の一流の音楽家との触れ合いを通した国際交流などを目的に、2006年より開催されております。
2015年には、国際音楽コンクール世界連盟へ加盟をいたしまして、世界的ピアニストへの登竜門として、これまでに多くのピアニストの方々が参加され、世界の舞台へと大きく羽ばたかれています。
本コンクールでは、張り詰める緊張感の中、毎回堂々たる素晴らしい演奏が披露され、多くの市民が、迫力と繊細さのあるピアノの調べに魅了されてまいりました。
今回のコンクールにおいても、前回同様ハイレベルな音楽の競演が繰り広げられることと存じます。御鑑賞の皆様方には、ピアノの魅力やピアニスト達の技術と感性の競い合いに深い感動を覚えていただけるものと、大いに期待しております。
結びになりますが、本コンクールの開催に御尽力を賜っております、高松国際ピアノコンクール組織委員会を始め、関係者の皆様方に深く感謝申しあげますとともに、本コンクールが世界各国から数多くの参加をいただき、次代を担うピアニストが誕生し、御活躍されますことを心から祈念いたしまして、御挨拶といたします。